補助投影機

投影機には、主投影機と補助投影機があります。主投影機に該当するものは9つ、補助投影機に該当するものは5つです。伝統的に、上の代が主投影機、下の代が補助投影機を受け持っています。このページでは補助投影機の紹介をします。各投影機長より紹介文をいただきました。

あおとう



青空投影機(略称:あおとう)では、白色光を青いフィルムに通す仕組みの8個の投影機をドームに沿って並べることで、星空の上映前後の昼間の青空をドーム全体に投影しています。青空の柔らかくも凛とした繊細な青を投影するため、今年のあおとうは底面と投影面の正方形を90度ずらすことによって投影機内の面を増やし、投影範囲の増大、投影色の安定を目指しました。

また、シルエット投影機(略称:しるとう)のシルエットがあおとうの光で薄く見えてしまうという、通称"あおじる問題"が長年課題となっていましたが、今年はあおとうとしるとうが協力し、光量の調整を行いました。

各投影機が織りなす星空、そしてそれと対を成す青空もお楽しみ頂ければ幸いです。

あくとう



あくとうとは「朝焼け夕焼け薄明投影機」の略称です。薄明とは、日の出前や日没後に空がぼんやりと明るくなっている状態のことです。皆さんも朝焼けや夕焼けに心を奪われた経験があることでしょう。薄明や朝焼け、夕焼けには人々を魅了する不思議な力があると考えています。この投影機はそのような日の出前、日の入り後の空の様子を再現することが役目です。

複数の色が重層的に重なってみえる空の表情を様々な色のLEDを用いて表現します。今年は色の表現の豊かさを維持しながらより安全な装置にするよう心がけて作成しました。

少しの時間ではありますが、夜空の旅の最初と最後を飾る素晴らしいひとときを太陽と共にお楽しみください。

あゆとう



あゆとうとは「朝日・夕日投影機」の略称で、日の出・日の入りの太陽を再現します。投影機の機構自体はシンプルなものですが、うまく太陽に見えるように、歴代の先輩方のアイデアや工夫がたくさん詰まっています。今年も綺麗な太陽を投影できるようたくさんの工夫を凝らしました。

夜空での仕事はありませんが、上映の始まりと終わりを担当するため、みなさんを美しい星空の世界へと導く案内役のような役割ができたらと考えています。ぜひお楽しみに!

しるとう



しるとうはシルエット投影機の略称で、地平線のあたりに様々な地上の風景を映し出します。しるとうの部員が一枚ずつ手作りしたオリジナルの切り絵を貼り付け、そのシルエットを投影します。今年のしるとうは、皆さんが身近に見る都市の風景から、動物いっぱいの草原、おとぎ話の世界まで、様々な風景をコンセプトに制作しています。

街明かりは星を見るためには邪魔な存在ですから夜になると消されてしまいます。ですが、みなさんがプラネタリウムに入って初めて目にするのはこのしるとうになるでしょう。だから最初の感動を届けられる。僕たちの作る街並みに、まずは心を奪われていってください。

りゅうとう



りゅうとうは、流星投影機の略称です。りゅうとうは今の所決まった機構がなく、毎年異なった投影機が造られています。構造は比較的単純で、光源から出た光を2枚のスリットを使って点光源とし、片方のスリットを動かすことで点光源が動き、流星のように見える、というものです。今年は操作部を含む機器全体の単純化にこだわりました。良いアイデアが出ずに投影機作成が進まないこともありましたが、最終的には製作当初の理想に近い投影機を完成させることが出来ました。まるで本物であるかのような流星を是非お楽しみ下さい。



駒場祭プラネタリウムTOPへ戻る
Copyright© Astronomy club, the University of Tokyo 1998-2018
スマートフォン向けサイトに戻る